TIMTOS×TMTS、コロナ後初の大型工作機械展閉幕
- 投稿日時
- 2022/03/21 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:17
台北市で初めての共同開催となった工作機械関連展「TIMTOS×TMTS2022」が2月26日、成功裏に閉幕した。リアル展は6日間開かれ、オンライン展は3月21日まで続けられる。主催者のTAITRA(台湾貿易センター)によると、これまでのところオンラインのアクセスは4万を超えたという。
950社(5100ブース)による出展規模はコロナ禍以降で台湾で最も大きく、世界で最初の大型工作機械展(20カ国・地域から来場)。工作機械産業は世の中のトレンドに乗り遅れることなく、DX対応を加速させている。多くの新製品・サービスは半導体、グリーンエネルギー、EV、健康、航空機などの拡大基調にある分野をターゲットにしていた。海外客やメディアなど向けに用意した動画やポッドキャスト(インターネットラジオ・テレビ)は2万5千以上の視聴者が利用したという。
次回TIMTOS(台北国際工作機械見本市)は2023年3月の開催予定。
(2022年3月10日号掲載)