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ファナック、協働ロボで検査セルを小型に

投稿日時
2026/02/13 09:14
更新日時
2026/02/13 09:15
奥の加工機から排出されたワークを手前右の自動用マイクロメーターで外径を計り、左の円筒物で内径をチェックする。

ファナックは小型の協働ロボット「CRX-3iA」(3キログラム可搬)を使った筒状部品のシンプルな検査セルを、123日まで東京で開かれたロボット開発・活用展「ロボデックス」で実演した。このロボットは昨年12月の国際ロボット展ではマグネットベースを使ってボルト固定することなしに壁づけし、船舶内の溶接などに向くことをアピールしていた。

検査はまずマイクロメーターでワーク外径を測定し、内径は用意した径の異なる2種類の円筒物への通過(ワーク内径が10.000ミリ以上あれば通過する)、止り(ワーク内径が10.015ミリ以下であれば通過せず止まる)を確認して合否を判定する。同社は「検査セルは5キロ可搬の協働ロボットで提案したことがあるが、これを使えばさらにコンパクトになる。この種の検査は作業者が1個ずつ黙々と実施されるケースが多いが自動化できる」と言う。

(日本物流新聞2026210日号掲載)