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伊東電機が福岡で自社展

九州で初

 伊東電機は7月31日、8月1日の2日間、福岡県の福岡国際会議場でプライベート展示会「id-Fair 〜POWER MOLLER 運び方改革展〜 in 福岡」を開催した。九州での開催は今回が初となる。
 同展示会では同社の主力製品であるパワーモーラー(MDR)を駆動源とした様々な最新技術やソリューションを披露し、生産・物流現場の自動化・省人化を提案した。
 移設・増設・レイアウト変更ができる高速ソーティングシステム「id-SORTER」や、バーチャル空間で導く搬送ソリューション「id-DVT(Ideal dual virtual digital twin)」のデモも行われ、多くの来場者が集まり、熱心に見学する姿が見られた。
 また展示会期間中には、特別講師や、MDRコラボメーカーによるセミナーも開催され、会場は賑わった。
 担当者は「物流・運送業界をとりまく2024年問題が本格化する中、しっかりとした対策を行うことが大切。当社の製品は導入のハードルが低いことが大きな特徴。機能別のモジュールを自由に繋ぎあわせることで限られたスペースでもラインを構築することができる」と説明。「実際に弊社の技術を見ていただき、いかに簡単に自動化・省人化ができるかを知っていただきたい」と話した。同社の技術は「イノベーションセンター(兵庫県)」や「テックセンター北関東(岐阜県)」で体感できるほか、10月にも関東で「id-Fair」の開催を予定している。

(2024年8月25日)