
住友電気工業は昨年11月に販売を開始した、インサート交換式ドリル「SumiDrill GDX型」(=写真)のラインナップを強化している。
SumiDrill GDX型は、風力発電部品をはじめとする大型加工部品の深穴加工ニーズに対応した製品で、好評を博している。
さらに多様な穴径の加工を可能とするため、このたび、刃径15.5~18.0ミリおよび22・5~27.0ミリに対応するドリル本体96型番と、インサート16型番を新たにラインナップした。
同社は「インサート交換式ドリルでは従来難しかった深穴加工やステンレス鋼、一般構造用圧延鋼材の加工においても安定した性能を発揮します」とする。
(日本物流新聞2025年7月10日号掲載)