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ユニバーサルロボット、16キロ可搬の協働ロボット

 デンマークに本社を置く協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(日本支社・山根剛代表、東京都港区)は、可搬重量16キロの協働ロボット「UR16e」(=写真)を発売した。900ミリのリーチと±0.05ミリの位置繰り返し精度をもち、重量物の搬送やハンドリングなどに向く。
 UR16eは可搬重量の小さい同社製品と同様、プログラミングや生産設備への統合がシンプルなことが特徴。同社は「開梱、取り付け、プログラミング、作業開始まで1時間も要さない」とする。プラグ&プレイで使える認定製品(UR+)や無料のオンライントレーニングを用意し、同社製ロボットは世界で37千台以上が可動しているという。

20191025日号掲載)