0.5Nmから締付不良を検出可能
東日製作所(東京都大田区大森北2-2-12、TEL.03-3762-2452)は6月21日、トルク測定範囲が0.5~10Nmの小容量デジタルトルクレンチ「CESシリーズ」(2製品)を発売した。小容量なため樹脂部品やセンサーなどのデリケート締付け、半導体製造装置や検査装置/周辺機器の組み立てや保守作業に向く。トルクと角度を監視することで「かじり」「部品欠品」「締め忘れ」「Oリング?みこみ」といった締め付け異常を検出し、不良の流出を防ぐ。
CES5Nx6Dは同社における最小容量のデジタルトルクレンチ。1月に発売した?型交換ヘッド「6Dシリーズ」(ラチェットヘッドQH6D、オープンヘッドSH6Dシリーズ12製品)を?いれば、今まで困難だった「狭隘部での締付/検査作業」の課題解決にも貢献する。
(2023年6月25日号掲載)