新鋭マテハン4社、学習院大学で物流の今を講義
- 投稿日時
- 2026/01/20 09:00
- 更新日時
- 2026/01/20 09:00
AutoStore System、Exotec Nihon、Mujin Japan、Rapyuta Roboticsの4社は12月15日、学習院大学で講義を行った。同学経済学部経済学科の河合亜矢子教授の講義「生産システムⅡ」の一環として、サプライチェーンの一端を構成する物流施設内で稼働する最新のマテハン設備やその重要性などが語られた。
主に学部2、3年生に向けたサプライチェーン・マネジメント(SCM)に関する講義で、日々の生活の便利さや快適さの基盤となるモノの流れの整流化に寄与するSCMの意義の理解を目的とする。今年は11回にわたって加工食品流通に関して学びを深めてきた。
各社プレゼンテーションでは、自社ソリューションの紹介を行うと共に、SCMやマテハン機器の活用が進む欧米と日本の物流業界の違い、物流・SCMを起点に成功を掴む企業事例などが話題に上った。さらに、コンビニ業界や冷凍冷蔵業界などで現在も慣習的に行われている作業に起因する物流課題など、未だに現場でも解決が見られていない問題の提示もなされた。
学生からも梱包する商品サイズに対する過剰な段ボール包装など具体的な質問が投げかけられ、「積載効率だけでなく配送料や梱包の生産性など全体のコストの中で荷姿が決まっている」といった現場側の考え方などにも話が及んだ。
(日本物流新聞2026年1月10日号掲載)