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松浦機械、JIMTOF2026で大型ワーク対応の5軸複合MC

投稿日時
2026/09/29 07:00
更新日時
2026/09/29 13:49
MX-850T

松浦機械製作所は2027年に大型ワークに対応した5軸複合MC「MX-850T」を発売する。販売に先駆け、JIMTOF会場で同機を世界初披露する予定だ。

同機は旋削機能を備えた5軸複合MC「MX-Tシリーズ」の第2弾。最大ワーク寸法はφ850×H450㍉ (パレット仕様H385㍉)、ワーク質量は500㌔ (パレット仕様400㌔)。従来機と比べワーク容量は3.3倍、許容質量は2.5倍へ大幅に拡大した。中・大型部品もワンチャッキングで5軸加工と旋削加工を集約できる。

最高毎分800回転、最大トルク600Nmのダイレクトドライブモーターを採用し、旋削能力を高めた。主軸端には複合加工機用HSK-T63を採用し、高剛性ブレーキ機構を標準装備したことで高精度な旋削加工に対応する。コンパクトな主軸ノーズ径によりマシニング加工時の接近性も高い。

MX-850/MX-850T用に新たな自動化システム「タワーパレットシステム PC7」も開発した。パレット枚数4枚の従来システムと同等の設置スペースでパレット枚数が7枚に増え、より長時間無人で運転できる。クーラント吐出方法を最適化した切屑除去ノズルで切屑処理性能も高めた。複合加工に対応した作業支援機能を持つオペレーティングシステム「MiOS 4」に対応する。



(日本物流新聞2026年9月10日号掲載)