プロロジス、川西IC至近の物流施設竣工
- 投稿日時
- 2021/10/06 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:21
プロロジス(日本法人:山田御酒社長)はこのほど、 兵庫県川辺郡猪名川町のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク猪名川2」の竣工式を行った。
延床面積約15万9千平方?bの5階建てマルチテナント型物流施設として開発。新名神高速道路「川西IC」から約2キロメートルに立地し、大阪市内・京都・神戸の関西三大消費地を約50分圏内でカバーできるなど西日本各地へのアクセス性に優れる。 竣工に先立ち、賃貸面積の86%がすでに賃貸借契約を締結済みという。
入居企業のBCP支援のため、同社として初めて非常時の発電機燃料として地下に大型オイルタンクを備えた。これにより防災センターや入居企業の事務所エリアなどへ最大約7日分の電力供給が可能に。備蓄燃料は震災等による停電時に施設入居企業へ提供するほか、プロロジスが運営する周辺の物流施設への移送や猪名川町への提供も想定しているという。
同社は「今年11月に竣工予定の『プロロジスパーク猪名川1』と併せて、当地に先進的物流施設の集積拠点を開発することで、西日本全域をカバーできるあらたな物流ハブを提供する」としている。
(2021年9月25日号掲載)