1. トップページ
  2. ニュース
  3. アサダ、管内検査カメラのエントリーモデル

アサダ、管内検査カメラのエントリーモデル

アサダ(株)

上位機種と同等の視野角

 アサダ(名古屋市北区上飯田西町3-60TEL.052-911-7165)は9月、管内検査カメラから価格を抑えたエントリーモデル「クリアスコープ2810」を発売した。上位機種と同じ外径28mm、対角150度の広角度カメラを採用。広い視野角と挿入のしやすさを備え、管内検査の効率化を支援する。
 同社はこれまでも管内検査カメラを提供していたが、従来モデルは作業の際に重さや仕様の関係でカメラをシンクや床に置く必要があり、傷を防ぐ養生作業などに時間がかかっていたという。クリアスコープ2810は本体重量2kgと軽く、ドラムにグリップを付けたことで片手での手持ち作業が可能に。さらに重量バランスを考慮し、腕への負担が少ない設計とした。
 回転ドラムの採用により手持ち状態での作業でもケーブルをスムーズに出し入れできる。対応管径は40~100mmで、キッチンの排水管(40A)のエルボも無理なく通過できる。

20221110日号掲載)