FNS、1m幅の高剛性5軸MC
- 投稿日時
- 2021/11/26 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:20
カスタマイズ自在
FNS(兵庫県神戸市)はコンパクトで剛性の高い5軸制御立形マシニングセンタ「BM562-T-ATC」(主軸最速回転数毎分1万8000)を開発した。幅わずか1012ミリ、奥行1332ミリの省スペースに回転傾斜軸を付加したもので、10月23日まで開かれたMECTで披露した。
「この省スペースで両持ちの揺りかごテーブルは他にないだろう。非常に剛性が高い」と見島史郎社長は自信を見せる。小物金属加工向けを想定するが、木材加工を行う鉋メーカーに1台納め、同社に2台目を納入するところと言う。ストロークX500・Y600・Z300ミリ。多軸ヘッド、パレットチェンジャー、研削仕様、ロボット追加などのカスタマイズができる。
(2021年11月10日号掲載)