サンドビック(コロマントカンパニー)は4月25日、昨年発売したポケット加工用高送りフライスカッター「CoroMill MH20」に、アーバ取付けカッターのラインアップを追加した。
CoroMill MH20は高い刃先強度と剛性、切りくず処理の優位性を持ち、安定性の高い加工を可能にする工具。汎用工具のため工具数や工具交換時間の低減につながるほか、長い突き出し量での加工においても長寿命を実現する。CoroMill MH20の特長について同社は、「優れたランピング機能と切りくず排出により、ポケット加工に向く。新たなカッター素材と低抵抗チップにより卓越した加工安定性を発揮し、切削力の低減による機械の小型を可能にする」としている。
(2022年5月15日号掲載)