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イノフィス、ホンダカーズにアシストスーツ導入

自動車整備作業の負荷軽減

 東京理科大学発スタートアップのイノフィス(東京都八王子市、乙川直隆社長)は今年3月、茨城県で自動車販売店「ホンダカーズ」15店舗を展開するホンダ茨城南に、身体的負担を軽減するアシストスーツを計56台納入した。整備工場などでの作業時の身体的負担を軽減する。
 納入したのは「マッスルスーツSoft-Power2台、「マッスルスーツSoft-Light54台。これらは全15店舗へ配備された。マッスルスーツはどちらも電気不要で、Soft-Powerはサポータータイプでは最強クラスの補助力をもち、腰の負担を35%軽減。工場・物流倉庫での持ち運び作業や介護現場での姿勢維持などに効果を発揮する。より手軽なSoft-Lightは上下パーツ合わせて約460?c(Lサイズ)と軽量。優れた通気性、装着・調整・手入れの簡単さなど、毎日ずっと着られる快適性を特長とする。

2024710日号掲載)