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下島敏章社長

感謝の集いを都内で、荷造り材料問屋から自動梱包機メーカーへ

 今年5月に創業90周年を迎えた梱包機メーカーのストラパックは721日、これを記念した感謝の集いを東京・港区の東京プリンスホテルで開いた。販売会社や協力会社などから約450人が出席した。下島敏章社長は「当社は祖父が創業し、梱包機は1969年から製造を開始した。90周年を迎えられたのは荷主の皆様、お客様、、お取引先様の変わらぬご愛顧とご支援の賜物です」と挨拶した。
 同社の歩みは1933年、荷造り材料問屋「下島哲四郎商店」から始まった。機械化が進んでいなかった包装・梱包作業に目を向け梱包機製造を開始し、海外製造にもチャレンジした(現在は横浜に工場をもち、国内は東京・宮城・福岡・東京に、海外は米国・タイ・英国・ベルギー・中国に子会社をもつ)。コロナ禍を踏まえ、上海工場の生産を肩代わりできる体制をタイ工場と横浜工場に整えてきた。横浜工場は拡張計画もあるという。

(2023年8月10日号掲載)