マルヤス機械は11月8日、本社敷地内(長野県岡谷市)に本社社屋を竣工したと発表した。旧社屋の老朽化対策とBCP対応強化、職場環境改善を目的に昨年2月から建設を進めてきた。
新社屋は地上4階建てで延べ床面積6654平方m(このうち工場は1432平方m)。屋上に太陽光パネル(出力126キロワット)を設置し、本社社屋の使用電力をほぼ賄えるという。旧社屋にあった本社機能や営業拠点だけでなく、生産・技術・開発のスタッフ部門も新社屋に集約。同社は「各部門が一体となったワンフロアオフィスで、より一層の生産性向上と事業拡大に努める」としている。リフレッシュスペースや社員食堂を設置し、今後はショールームなどの関連施設も開設する予定という。
(2021年11月25日号掲載)