本物さながらのギミック搭載
マンションや戸建てなどの建設現場で用いられるねじ切機。水道配管やガス配管などのパイプ接続時に、パイプにねじ切りを施すことができる便利な工具だ。プロの職人向けツールのため一般の人が目にする機会は少ないが、そんなニッチな工具がこのたび、カプセルトイとして発売されることが決まった。
製品化されるのはアサダの代表製品「ねじ切機 BEAVER50」。同製品をそのまま10分の1に縮めたかのようなリアルな見た目で、ダイヘッドやハンマチャック、切粉受皿など細部まで丁寧に再現している。パイプカッタやリーマが動くほか、ハンマチャックやラックハンドルが回せるなど多彩なギミックも搭載した。
実際のねじ切機 BEAVER50は1色のみの展開だが、ミニチュアフィギュアではカラフルな5色展開に。ねじ切機のユーザーはもちろん、馴染みのない人も楽しめる仕上がりとなっている。精巧に作られた手のひらサイズのねじ切機を、手に取ってみてはいかがだろうか。
(2022年4月25日号掲載)