三菱電機、中国ヒューマノイド企業に出資
- 投稿日時
- 2026/03/27 09:00
- 更新日時
- 2026/03/27 09:00
中国市場での無人化工場実現へ
三菱電機はFAシステム事業の中国統括会社・三菱電機智能製造科技(中国)集団有限公司」(以下、MEITC)を通じ、中国の人型ロボットスタートアップ企業Lumos Robotics Technology (Shenzhen) Co., LTD.(ルーモス ロボティクステクノロジー、本社:中国深圳市、以下、Lumos社)と出資および協業に関する契約を締結した。Lumos社との協業を通じ、中国市場での無人化工場の実現に向けた人型ロボットソリューションの構築を目指す。
Lumos社は2024年に設立された製造業に強みを持つ人型ロボットスタートアップ企業。人型ロボットのハードウエア開発に加え、ロボット教育用の作業データを高精度・高効率で収集する独自技術を持ち、それを活用したアプリケーション構築に強みがある。三菱電機の中国製造拠点ではLumos社製人型ロボットの実証をすでに開始済み。Lumos社の強みと三菱電機のFA製品制御技術を組み合わせ、製造工程・用途に限定した自動化に留まらず新たなアプリケーションやソリューションの創出を狙う。
三菱電機FAシステム事業本部長の都築貴之氏は「Lumos社は人型ロボットのみならず、AIを活用した精度の高い独自のデータ収集技術を有している。両社が保有する技術を掛け合わせることで、製造業における現場データとAIデジタル技術を融合した省人化・無人化ソリューションの実現を加速させ、中国市場でのFAシステム事業の競争力強化を図る」とする。
(日本物流新聞2026年3月25日号掲載)