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YKK AP、カーテンウォール試験棟運用開始

投稿日時
2026/02/02 09:00
更新日時
2026/02/02 09:00
カーテンウォール試験棟「N-CueB」の試験設備(中央のグレイ色パネル部分が仮設のカーテンウォール試験体)

ビル高層化に対応

YKK AP18日、富山県滑川市の滑川製造所に大規模カーテンウォール(CW)試験棟「N-CueB(エヌキューブ)」を新設し、運用を開始した。試験設備の一新は38年ぶり。

CWは都市部の再開発などでビルの階高が拡大し高層化したことで大型化・重量化が進むほか、記録的な豪雨や強風、巨大地震への備えとして外壁にも耐風圧、水密、耐震性能の高度化が求められている。

同施設は高さ約27m、試験エリア約1200平方mの無柱空間で、幅7.5m、高さ13m3層)、重量40トンまでの試験体に対応する。最大12000パスカル(風速約140m相当)の耐風圧試験や、7000±750パスカルの脈動圧による水密試験など、気密・水密・耐風圧・層間変位の各種性能試験を屋内で安定的に実施できる。

大規模空間を活かし、試験前後の製品検査、施工検証、解体検査など各段階の品質検査にもワンストップで対応可能。製品の開梱、施工治具の取り付け、荷揚げなど施工現場での各工程のチェックをシームレスに行える。投資額は建屋・設備を含め約22億円。

(日本物流新聞2026125日号掲載)