ABB、ロボット部門を分社化
- 投稿日時
- 2025/05/19 09:00
- 更新日時
- 2025/05/19 09:00

26年第2Qに上場
ABBは4月17日、ロボティクス部門の100%分割を決定する手続きを開始すると発表した。2026年の年次株主総会で決め、ロボティクス部門は26年第2四半期中に独立した企業として上場する予定。。
同社は分社化により「両社の顧客価値の創出、成長、人材の獲得能力すべてが最適化される。両社はより焦点を絞ったガバナンスと資本配分により、それぞれがメリットを享受することができる。ABBはエレクトリフィケーションおよびオートメーション分野における主導的な地位を基盤として、引き続き長期戦略に注力していく」と言う。
ABBロボティクス部門には約7千人の従業員が在籍する。24年の売上高は23億米㌦(約3300億円)で、ABBグループの売上高の約7%を占める。
(日本物流新聞2025年5月15日号掲載)