クロスプラス、ダイフク製小型仕分けロボ100台導入
- 投稿日時
- 2026/04/10 09:20
- 更新日時
- 2026/04/10 09:23
婦人服の企画・製造・販売を手掛けるクロスプラスは3月4日、ダイフクが開発した小型ロボット自動仕分けシステム「SOTR-S」をアパレル業界で初めて中部流通センターに導入した。仕分け効率を従来比約3倍に高め、「物流2026年問題」への対応を強化する。

従来の手仕分け作業の様子
4月施行の改正物流法により特定荷主には物流効率化などの規制対応とコスト上昇への対応が必須となっている。また、同センターでは従業員の約4割が60歳以上を占め、熟練者の経験に依存した属人化した作業工程の改善が課題となっていた。
SOTR-Sはアパレルや化粧品など小型商材向けの自動仕分けシステム。同センターに100台を導入し、1時間あたり最大4000点の処理能力を確保。仕分け先店舗を最大300店舗まで拡張可能な設計としている。
同社・物流部長の長田真弥氏は「運ばせる」から「どう運んでもらえるか」に発想を転換する必要があったとし、「ドライバーの荷待ち時間削減や『17時出発体制』の実現を目指すとともに、属人化を解消し、だれでもできる化を進める」とコメント。クロスプラスは今後、今回のシステム導入を足掛かりに物流DXをさらに推進し、障害者や派遣社員を含む多様な人材の採用強化にもつなげる方針だ。

小型ロボット自動仕分けシステム「SOTR-S」導入後の作業の様子
(2026年4月10日MonoQue掲載)