選べる3モード、最適な回転数とトルクで作業
ベッセル(大阪市東成区深江北2-17-25、TEL.06-6976-7773)は4月4日、電動による早締めと手動による本締めを両立できる「電ドラボール」から、「電ドラボールプラス」を発売した。
電気工事・弱電などのユーザーの要望に応え、回転数とトルクを切り替えて使える用途に合わせた3つのモードを追加。弱電の盤組立てなど器具が破損しやすい場合には「モード1」(無負荷回転数毎分280回転、出力トルク1.2N・m)、通常の盤組立てで反動が気になる場合には「モード2」(同毎分340回転、1.6N・m)、電気工事における器具取付けや天井石膏板の取り外しには「モード3」(同毎分400回転、2.0N・m)を選ぶことで快適に作業ができる。
ギヤ部とボディを強化したことで、手動時のトルク12N・mを実現。落下防止コード(同時発売)を取り付けられる仕様としたことで、高所作業時の落下事故を防げる。重量は本体のみで170g。価格はオープン。
(2022年4月25日号掲載)