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付属ソフトによる地下ピット内部の解析画像

ブルーイノベーションの屋内点検用

 ブルーイノベーションが提供する屋内点検用球体ドローン「ELIOS 3」が清水建設に採用された。このドローンはスイスFlyabilityが開発したもので、3Dマッピング用LiDARセンサーを搭載し屋内空間で飛行する。清水建設は建設現場での安全性を高めるだけでなく、作業効率の向上やコスト削減を狙う。
 清水建設は施工状態の検査や施工後の定期点検にドローンを利用する。労働時間の上限規制が適用されたことに伴う2024年問題は建設業界でも課題となっているためだ。ドローンなどを利用して人が行うのが危険または困難な作業を安全に、かつ迅速に行うことができると同社は期待する。

2024525日号掲載)