シュマルツ、産業ロボ向け真空グリッパー
- 投稿日時
- 2022/07/01 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:21
真空機器専門メーカーのシュマルツ(横浜市都筑区)は5月23日、段ボールのパレタイジング・デパレタイジング用の真空グリッパーシステムを開発したと発表した。通販市場の拡大や人手不足解消のニーズに応えたかたちで、「ロボットハンド一式を設計からテスト・製作まで委託可能で、ユーザーの設計工数やコストを削減できる」と言う。
様々な産業用ロボットに取り付け可能な「ロボット取付用フランジ」、各種アクセサリーの搭載ができる「ベースプレート」、ワークに合わせて長さや吸着面を選べる「上部把持用グリッパー」など4つのモジュールを用意した。横浜本社にある産業用ロボットを使った吸着テストも可能という。
(2022年6月25日号掲載)