金属端材をステンレスルアーにアップサイクル、明和工業
- 投稿日時
- 2026/02/09 10:52
- 更新日時
- 2026/02/09 11:06
「泳ぐ金属」、クラウドファンディングで販売へ
明和工業(関根聡史社長 新潟市西蒲区)は、製造現場で発生する金属の端材をアップサイクルした可動式ステンレスルアー「メタリアル」を開発。クラウドファンディングサイト「Makuake」で、2月5日から3月6日まで販売する。同社は水管橋や水道管などの製造と仮設配管レンタルを主力とするBtoBの事業形態で、工場では年間約50tのステンレス端材が発生していた。製品を通じて製造業に携わる職人の技術や想いを伝えるとともに、環境負荷の低減や持続可能なものづくりを目指す。

同社の製造工程で生まれる端材は通常、廃棄または素材としてリサイクルされる。今回のプロジェクトで同社は「端材に新たな価値を与える」をテーマに、端材をアップサイクル製品として再構築した。端材ならではの制約の中で職人の技術を注ぎ、製品を開発したという。
生餌のように動く関節付きモデル「メタリアル」と、関節なしの一体成型モデル「メタル」の2シリーズを用意。シリーズには各3種の模様(鱗・輝・鏡)がある。
「鱗」は鏡面仕上げのボディに鱗加工を施し、きらきらと光る小魚のように泳ぐのが特徴。「輝」は特殊な切削加工で表面に微細な段差を形成し、ヌメリ感のある光を演出する。「鏡」は鏡面加工の強い輝きで、フラッシング効果を水中に届ける。なおクラウドファンディングは以下のサイトで実施している。
https://www.makuake.com/project/metareal/
(2026年2月9日掲載)