エンコース、次世代ボール盤投入
- 投稿日時
- 2026/02/10 09:06
- 更新日時
- 2026/02/10 09:08
初心者に配慮、直感操作へ
エンコースは、2020年に発売したベルト掛け替え不要ボール盤「ESS460MT-QCR」をベースに新モデルを開発。2月2日に発売した。2024年のJIMTOFでプロトタイプ機を公開し、来場者200人超へのアンケートで「安心感がある」「使いやすそう」「使ってみたい」と高評価を得たことで正式発売に至った。安全・安心と誰でも使いやすいことをデザインで伝える次世代モデルと位置づける。
マシニングセンタの普及で量産工程のボール盤の使用頻度が減っている。使用機会の減少に伴い「怖くて使いづらいイメージ」との声が挙がるようになったことから、JIS規格に準じた安全機能と操作の容易さをデザインで伝える新モデルが開発された。
むき出しだった配線をパイプ内に収め、モーターをヘッドカバーに収めて保護。使用時に危険な部位はオレンジで統一し感覚的に安心感を与える。低速と高速を色分けし、回転数を手元スイッチ表記することで視覚的にも操作を容易にする。
ベースのESS460MT-QCRは回転数変更が手元スイッチで行え、段取り時間を約90%削減できる機種。ベルト掛け替え作業がないため、プーリーに巻き込まれる危険を抑えている。ベルトカバーを開けずに手元スイッチで26段変速が可能だ。
(2026年2月10日掲載)