ワルタージャパン、マイクロドリル拡充
- 投稿日時
- 2020/11/24 15:17
- 更新日時
- 2024/08/19 13:19
最小φ0.5、安定性最大化
ワルタージャパン(名古屋市中村区名駅2-45-7、TEL.052-533-6135)は、マイクロドリルの製品レパートリーを拡張した。内部クーラント仕様の「Supreme DB133」(加工深さ=5、8、12×Dc)は最小φ0.7mm、パイロットドリル「Supreme DB131」(2×Dc)はφ0.5mmから、それぞれφ1.987mmまで製品化した。穴あけ深さに応じて最適なL/D比の選択を可能にしたことで、「マイクロドリル加工で最も重要である加工の安定性を最大化する」という。
工具材種は、超微粒子超硬にAlCrNコーティングを施した「WJ30EL」(5×Dc以下)と「WJ30ER」(8×Dc、ポイントコーティング)を用意した。ともにエマルション、オイルの各クーラントに対応する。
(2020年7月10日号掲載)