1. トップページ
  2. ニュース
  3. THK、部品予兆検知に「スピンドル」追加

THK、部品予兆検知に「スピンドル」追加

投稿日時
2025/10/22 09:00
更新日時
2025/10/22 09:00

THK(株)

THK917日、OEE(設備総合効率)最大化プラットフォーム「OMNIedge(オムニエッジ)」の「部品予兆検知AIソリューション」の診断対象を追加したと発表した。すでにサービスを展開しているLMガイド、ボールねじ、アクチュエータに続き、スピンドル(主軸)への対応を始めた。

部品予兆検知AIソリューションは設備に実装されている直動部品などにセンサーを後づけすることで、従来は五感で判断していた部品の状態を見える化し、部品の異常を捉えてユーザーに知らせるサービス。スピンドルは他の部品と比べて高価で大型なため、在庫を持たないケースが多い。今回の追加によりスピンドルが突発的に故障して生産ラインが長時間停止するのを防ぐ。

(日本物流新聞20251010日号掲載)