ABB、EV充電器の米新工場に投資
- 投稿日時
- 2022/10/03 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:19
電気自動車(EV)充電インフラを手がけるABB E-モビリティは9月14日、米サウスカロライナ州コロンビアでの新しい製造拠点に数百万?j投資し、世界および米国の製造拠点を継続的に拡大すると発表した。
新工場は高速道路、公共充電、スクールバス、フリートなどに最適な出力20?`~180?`ワットの充電器を年間最大1万基製造可能。100人以上の雇用が創出される予定という。同社北米のバイスプレジデントであるBob Stojanovic氏は2030年までに1800万台のEVが米国の道路を走行すると予想され、米国のEV関連分野への投資の必要性はかつてないほど高まっていると言う。
「サウスカロライナ州の施設は持続可能な輸送エコシステムのニーズを満たす高品質で信頼性の高いEV充電ソリューションにより、当社が米国のe-モビリティ経済を前進させていることを示すもう1つの例だ」
2010年以降、ABB(40以上の製造・流通施設に約2万人の従業員を擁する)は米国に140億?jを投資し、工場拡張、業務改善、最先端機器、製品、人材を提供し、ABBにとって米国は最大の市場となっている。
(2022年9月25日号掲載)