岩崎電気、幹線道路対応の高照度・省エネ道路灯
- 投稿日時
- 2025/11/17 09:00
- 更新日時
- 2025/11/17 09:00
岩崎電気は10月27日、道路灯用LEDランプユニット「LEDioc ROAD LED LAMP UNIT」をモデルチェンジしたと発表した。皮相電力(VA)を最大約30%低減するとともに、高出力の高圧ナトリウムランプ270W相当品を新たに追加した。
「道路脱炭素化基本方針」(今年10月策定)の対応に有効な本製品は、道路灯器具「パズー(KSH2、KSH3)」のランプユニットのみを交換して使用できるため、既設器具の有効活用とLED化による省エネを両立する。光学レンズの最適化で電力コストを削減し、幹線道路や交差点など高照度が求められる環境にも対応する。さらに、3種類の配光パターンに対応した可変機能や点灯初期の過剰な明るさを抑える光束補正機能、橋梁部にも対応する耐振性なども備える。
(日本物流新聞2025年11月10日号掲載)