ESR、名古屋市港区に2棟目の物流施設
- 投稿日時
- 2022/05/18 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:22
最新省エネ仕様、中京圏の配送拠点に
物流不動産の開発を手がけるESR(東京都港区)は4月11日、愛知県名古屋市港区にマルチテナント型物流施設「ESR 名古屋南ディストリビューションセンター2(名古屋南DC2)」を開発すると発表した。
計画地は敷地面積1万8396平方?bのミック大江機材センター跡地。延床面積4万8753平方?bの4階建てを計画。総投資額は約110億円で、2022年11月着工、23年10月竣工を目指す。
名古屋南DC2が位置するのは国道23号「竜宮IC」より約1.8?`メートル、名古屋高速「笠寺IC」まで約2.8?`メートルの地点。名鉄東名古屋港駅から徒歩約10分で、名古屋市中心部まで12?`メートルと、名古屋市内・中京圏への配送拠点として利便性が高い。さらに、中部国際空港まで34?`メートル、名古屋港飛島ふ頭北コンテナターミナルから14?`メートルと、海上・空輸貨物共に輸出入貨物配送の優位性も確保している。
倉庫エリアの床荷重、柱スパン及び梁下天井有効高は最新型物流施設の仕様とし、高い汎用性と保管効率で幅広いニーズに対応する。断熱性能の高いサンドイッチパネルやヒートポンプ式空調など省エネルギーの最新設備機器や、自家消費型太陽光発電システムを導入し、テナント企業の運営効率向上を目指す。
(2022年5月15日号掲載)