JAPAN PACK 2022、リアル開催
- 投稿日時
- 2022/03/04 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:21
SDGsや省人化などの課題に提案多数
オミクロン株の感染急拡大に伴い、様々な催しが中止・延期された中、2月18日までの4日間、東京ビッグサイトで包装業界と関連業界の大型商談展示会「JAPAN PACK 2022」が開催された。今回は初のハイブリッド開催となり、オンライン展は1月17日から2月25日まで開催される。
開会にあたり主催者である(一社)日本包装機械工業会の大森利夫会長は「今、持続可能な社会の実現へ向けて、『包装』が何をできるのか問われている」と述べるとともに「様々な課題に対する解決策を包程式として発信する」とした。
特に「CLOMA(Clean Ocean Material Alliance)展示」や「包装ライフサイクル展示」などの環境問題やSDGsを取り上げた特設ブースは盛り上がりを見せ、近年のトレンドに包装業界全体として意識が向いていることが窺えた。
出展者からは「4日間開催の展示会は久しぶり」との声も聞こえ、リアル展の開催を待ちわびていたという雰囲気が感じられた。会場への来場者数は4日間の合計が1万587人で、オンライン展には2月18日時点で49万3189のアクセスがあった。
(2022年2月25日号掲載)