ソディックは9月末、自動洗浄機能が付いた「CIP洗浄強化型自動茹麺装置」(=写真)を発売した。可動式のCIP(Cleaning In Place=定置洗浄)ノズルを設置し洗浄力を強化した。
従来、固定式だったCIPノズルを可動式に改良したことで「定置洗浄に比べ洗浄範囲が拡大し、洗浄性を大幅に向上させた」と言う。同社は調理麺・LL麺・冷凍麺を主軸に、幅広いニーズに対応する自動製麺機のラインアップを取り揃える。新製品の発売を機に世界で拡大する製麺設備市場に向けて拡販を積極的に展開する考え。
(2023年10月25日号掲載)