日本でパッケージ提案開始
サンドビック(コロマントカンパニー)は、工作機械の稼働率や停止原因などを可視化する「CoroPlusマシニングサイト」を日本市場で導入した。
データ収集を一元化し、リアルタイムで機械の情報をタブレットやパソコンで見られるようにした。確認できるのは、▽機械の稼働状態▽停止時間▽停止原因▽ワーク加工数▽アラームの発生状況-など。ダウンタイムを大幅に低減し、生産プロセスの最適化を可能にした。
設備をネットワークに接続し、暗号化された通信経由でマシニングインサイトのウェブサイトにデータを送ることで、手元で閲覧・確認する仕組み。機械稼働率ダッシュボード画面のほか、ワークに関する情報を確認できるパートアナリシス(ワーク分析)画面、工具の使用状況を確かめられるツールインスタンス画面などがある。利用できる機能やレポートの内容別にパッケージが3種類あり、ニーズに応じて選べる。
(2021年7月10日号掲載)