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静岡製機、熱中症対策と節電を両立する冷風機

投稿日時
2025/08/07 16:41
更新日時
2025/08/08 10:01
静岡製機の気化式冷風機RKFシリーズ

6月1日からの対策義務化を受けて、今夏最大のホットワードとなっている「熱中症」。特に工場や倉庫の暑熱対策は、導入規模に合わせてコストが跳ね上がり、環境負荷も大きい。熱中症対策との両立が課題になっている。

静岡製機の気化式冷風機「RKF」シリーズは、周囲よりマイナス5℃涼しい風を大風量で広範囲に届けながら、電気代はスポットエアコンの約7分の1、CO2排出量も約86%削減できる。三方よしの暑熱対策を実現するのは、水の気化熱を利用しているから。フロン排出抑制法の対象外でもあり、排熱が出ることもない。

気化式のメリットは多々あるが、RKFシリーズ最大の特徴はメンテナンス性。「タンクがワンタッチで着脱でき掃除がしやすい。冷却エレメントは自動乾燥機能付きでカビなどの繁殖を抑える。消臭パックもタンクフィルターに入れるだけ」であり、誰でも簡単に扱える。

小型タイプのRKF306αから、涼風到達距離30㍍のRKF723まで使用環境に合わせた5機種をラインナップする。

(日本物流新聞2025年8月10日号掲載)