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ロブテックス、カメラねじの凹をミリねじの凸に変換

投稿日時
2022/12/14 09:00
更新日時
2024/08/19 13:20

(株)ロブテックス

カメラの自由度高めるアイデアグッズ

 カメラの底のねじ穴として一般的なのが1/4インチサイズ。これをミリねじに変換できれば取付の柔軟性はグッと上がるが、そんなアイデア商品「カメラねじ変換アダプター CNAM6」をロブテックスが製作した。各種カメラに取り付けることで、カメラ側のインチねじ(1/4インチ)をミリねじ(M6×1.0)に変換できる。WEB通販を手掛けるエヒメマシンの提案で開発した特注品で、1121日からエヒメマシンの通販サイトで先行販売している。
 CNAM6が真価を発揮するのは、今年2月にロブテックスが発売したアイデア工具「ちょっとナッター?U」との組み合わせだ。これは薄板やパイプにナット部を作れる製品で、大掛かりな専用工具がなくとも手軽に使えるアイデア商品。ちょっとナッターで作ったナット部にCNAM6を接続すれば、自転車のハンドルや車のダッシュボードなど取付けづらい場所にもカメラの設置が可能になる。カメラ設置の自由度が上がりそうだ。
 CNAM6はダブルナット構造で、角度調整ナットでカメラの向きを微調整可能。アクションカメラや防犯カメラなど、ミリねじの凹側がある各種カメラに工具なしで取付できる。なお、同社は他にも様々な特注品の製作に対応するという。

20221210日号掲載)