ラピュタロボティクス、自動倉庫がコンタクトレンズ通販で採用
- 投稿日時
- 2024/12/04 18:00
- 更新日時
- 2024/12/04 18:00
1時間あたり最大2000行の処理能力
物流向けロボティクスソリューションを提供するラピュタロボティクスは11月7日、主にコンタクトレンズの通販や卸を手掛けるRise UPの千葉物流拠点において、自動倉庫「ラピュタASRS」が採用されたと発表した。
Rise UPの物流センターでは常に4万SKUもの品目とロットを保持しており、これまでにも生産性と効率性の向上を目的にラピュタロボティクスのピッキングロボット「ラピュタPA-AMR」が15台導入されていた。
この度、さらなる物流改革に着手するため、庫内作業の標準化と高い生産性を一度に実現し安定的な事業継続を実現すべく、ラピュタASRSの採用を決めた。導入規模は1時間あたり最大2000行(オーダー)の処理できる規模で、既に導入済みのラピュタPA-AMRと組み合わせた運用も行う。
Rise UP・ロジスティクス本部の西原良和部長は、「導入後にも形状変更や移設にも対応できる柔軟性は中長期的な事業成長への対応もでき、当社の目指す『柔軟性、持続性があるロジスティクス構築』にもマッチする」と採用の理由を話した。
(2024年11月25日号掲載)