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東日製作所、クリック式トルクレンチでも締付データを自動入力

投稿日時
2022/08/08 09:00
更新日時
2024/08/19 13:21

(株)東日製作所

2度締めやかじり検出の合否判定も可能

 東日製作所(東京都大田区大森北2-2-12TEL.03-3762-2452)は、HOGPHID Over GATT Profile)を搭載した無線式データ伝送トルクレンチ「CSPBTLDシリーズ 」を開発。711日から受注を開始した。
 デジタル式トルクレンチ対応したモデルを先行して開発・受注しているが、作業者が慣れ親しんだクリック式トルクレンチの自動化要望が多いことから、既販品のクリック式トルクレンチCSPFDDHOGPを搭載し、Bluetooth 5.0に対応した機器へのExcelデータ入力や使い慣れた帳票電子化システムとの連携を可能(7月時点でi-ReporterXC-Gateで連携確認済)にした。設定したトルクに達した際の「カチン!」で自動的に締付トルクと角度を無線伝送する。2度締めや「かじり」検出といった高度な合否判定も可能。
 シリーズ8機種、トルク測定範囲は2~280Nm。受注時製作品なため価格は見積りによる(本シリーズのベースとなるCSPFDDシリーズは税別282000~286500円)。

2022725日号掲載)