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長岡支店、新社屋披露

 機械・工具の専門商社である昭栄産業(平澤利明社長)は118日から2日間、長岡支店(新潟県長岡市)でプライベートショー「第39STF昭栄テクニカルフェア」を開催した。
 昨年12月に完成した長岡支店新社屋のお披露目も兼ねた記念回としての開催。「ものづくり現場での働き方改革」をテーマに掲げて工作機械、CADCAM、工具、測定機器などのメーカー8社が出品し、来場者は175社・334人だった。会場では、多段パレットシステムを搭載したヤマザキマザックの同時5軸立形マシニングセンタのほか、ZOLLERのツールプリセッター、5MC向けのワークグリッパ(北川鉄工所)、5軸・複合加工機むけの干渉チェックソフト(Aiソリューションズ)など5軸加工機をメインに据えた生産性向上の提案に注目が集まった。
 同社では「景気が下を向き始めている時だからこそ、地域のユーザーに活力を見せて売っていくことが必要だ」と話し、地域のモノづくり活性化推進の意気をみせた。

20191125日号掲載)