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常石由良ドック、メンブレン型LNG船修繕の認定ライセンス取得

投稿日時
2026/03/11 09:00
更新日時
2026/03/11 09:00
ライセンス授与式のもよう

フランス・GTT社から、LNG運搬船の修繕工事強化

常石グループの常石由良ドック(和歌山県日高郡由良町)は、Gaztransport & Technigaz社(以下、GTT)によるメンブレン型LNG運搬船の修理・メンテナンスに関する技術トレーニングを修了。GTTから認定修理造船所のライセンスを取得したことを発表した。

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メンブレン型LNG

LNG(液化天然ガス)は化石燃料と比べ環境負荷が低いことからトランジション燃料として注目が高まっている。LNGの運搬船はMOSS型とメンブレン型に分かれ、常石由良ドックはこれまでMOSSLNG運搬船の修繕工事に注力。1982年の第1船以来、現在までに計108隻の完工実績を積み重ねてきた。

今回同社が認定修理造船所のライセンスを取得したGTTは、メンブレン技術において高い世界シェアを持つフランスの企業。常石由良ドックは「今後はLNG海上輸送動向の変化に対応し、MOSS型、メンブレン型両方のLNG運搬船の修理メンテナンスを可能とすべく体制整備を進める」とする。

なお常石由良ドックは幅広い船種の修改造を手がける国内有数規模の修繕船専用工場。LNG運搬船に加えてLNG燃料船の修繕実績も積み重ねており「海事産業における脱炭素化をドックで支える企業となれるよう、全社一丸で取り組む」という。

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メンブレン型LNGカーゴタンク内部



(2026年3月10日掲載)