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京セラ、鹿児島工場に新研究棟建設

新研究棟(仮称)完成予想図

 京セラは情報通信や環境エネルギー分野における研究開発体制の強化を目的に、鹿児島国分工場(鹿児島県霧島市)内に新たに研究棟(5階建、延床22902平方?b)を建設する。地元行政である鹿児島県霧島市と立地協定を結び、1月に建設を開始する。
 鹿児島国分工場は同社の研究開発における主要拠点の一つ。情報通信分野では5G対応のスマートフォンやIoT機器に使用されるコンデンサ、セラミックパッケージ、環境エネルギー分野では固体酸化物形燃料電池(SOFC)の主要部品であるセルスタックなどの研究開発を行っている。新研究棟では、敷地内に分散していた3部門を集約し、連携を強化することで製品・技術開発のスピードアップを図る。

2021110日号掲載)