全機種ワンタッチバー搭載へ
長谷川工業は、はしご兼用脚立の一部機種を除くほぼ全ての機種を1月18日より順次リニューアル発売する。
使用頻度や環境を想定した3つのシリーズを設定し、カラーリングを分けたことで製品を選びやすくした。グレーの「スタンダードシリーズ」は家庭内やオフィスでの駅作業向けのスペック。赤の「プロシリーズ」は建設現場など毎日の使用を想定。脚部伸縮脚立や階段で使える脚立など現場での実用性が高い製品のラインナップ。黒の「タフシリーズ」はプロシリーズよりさらにハードな建設現場向けで、耐荷重130キログラムと高耐久性を誇る。
いずれのシリーズにも片手で閉じられる「ワンタッチバー」を搭載。片手での折りたたみを可能にし、荷物を持ったままでも作業ができる。
「ワンタッチバーは昨年1 月発売のはしご兼用脚立RAXで初めて搭載し、同年9月発売のブラックレーベルシリーズでは、フィット感や操作性に改良を加えたものを発表したところ、使用された多くのお客様から便利だとご好評いただき、今回リニューアルした全てのはしご兼用脚立に搭載した」(同社)
はしご兼用脚立の「RD」スタンダードシリーズ(5サイズ)、はしご兼用伸縮脚立/伸縮脚立「RYZ」プロシリーズ(8サイズ)を皮切りに、1ヶ月毎にラインナップを拡充させていく。
(2022年1月25日号掲載)