中国ハイロボ、AGVを日本市場に投入
- 投稿日時
- 2023/08/25 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:21
自動ケースロボと協調
中国深セン市で2016年に設立したHAI ROBOTICSの日本法人、HAI ROBOTICS JAPAN(埼玉県入間郡)は8月1日、ACR(自動ケースハンドリングロボット)と協調してワーク搬送ができるAGV「HAIFLEX」を日本国内で発売した。
HAIFLEXは最大積載量600?`グラムと1000?`グラムの2タイプある。LiDAR(レーザースキャナー)による障害物回避、自律的な充電機能を搭載する。新井守社長は「HAIFLEXはACRが不得意としていたワークの搬送を行うことができ、かつACRと協調することができる。同じ保管エリアで保管できるワークの幅が広がることで物流環境はより柔軟かつ効率的になる」と言う。
同社は9月13~15日に東京ビッグサイトで開かれる国際物流総合展INNOVATION EXPO 2023に出展し、HAIFLEXのデモンストレーションを実施する。
(2023年8月10日号掲載)