クロスカントリー女子スプリント
マザックメイト(ヤマザキマザックグループ)の佐藤那奈(さとうなな)さんが、ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックの出場を決めた。パラクロスカントリースキー(女子スプリント・座位)に出場する。
佐藤選手は1996年生まれの29歳。救急救命士の資格を取得し、大口町の丹羽消防署で消防士として勤務していたが、2020年に趣味のサーフィン中にケガを負い、脊髄を損傷。車いすでの生活を余儀なくされたが、リハビリの末に消防署へ復帰し、仕事と並行しながらクロスカントリースキーの腕を磨いた。より競技に専念できる環境を求めてマザックメイトに転職。2025年11月にカナダで開催されたワールドカップで女子1kmスプリント16位の成績を残し、今回の出場に至った。
佐藤選手は「出場が決まった時は、日頃からお世話になっている上司やスポンサー、家族、友人など、これまで支えてくださった方々に早く伝えたい!という気持ちが一番に湧きました。これまで支えてくださった方々のおかげで掴んだミラノへの切符と言っても過言ではありません。 その思いを胸に、皆さんとともに滑る気持ちで、世界に挑んでまいります」とコメントする。
佐藤選手の出場競技ではフレームと一体型のシートにスキーを2本取り付けた「シットスキー」に乗って競技を行う。シットスキーの一部にヤマザキマザックの工作機械で加工された部品が使用されているという。
(2026年2月25日掲載)