アマダプレスシステム、操作盤集約した順送プレスシステム
- 投稿日時
- 2021/10/15 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:21
アマダプレスシステム(神奈川県伊勢原市、堀江喜美雄社長)はプレスマシンとレベラフィーダの操作画面・制御を一体化した順送プレス加工自動化システム「ALFAS」の販売を9月に始めた。
これまでそれぞれのマシンで個別に操作・制御していたものを1つの操作盤に集約。これにより運転、設定、段取りまでまとめて設定できるようになった。製品ごとのプログラム番号による一連のデータ管理も可能になる。同社は「視認性・操作性向上により、オペレーターによる段取り操作の簡易化や作業負担の削減、生産性の向上をサポートする」としている。
まずはトップスピードを約40%高めた高速モードを搭載した「SDE-1515i?V+ALFAS-03KR」(=写真、システム全体寸法W5200×H3400×D2000?_)を発売。販売価格は税別4000万円からで、年間販売12台を目指す。
(2021年10月10日号掲載)