常石グループ、東京・日比谷に文化発信拠点オープン
- 投稿日時
- 2026/03/30 13:26
- 更新日時
- 2026/03/30 13:29
造船や海運、エネルギー事業などを展開する常石グループ(広島県福山市)は3月3日、事務スペースのほかに講演、飲食イベントなどを催すことができる多目的拠点「TATOU TSUNEISHI」(東京都千代田区、1163平方㍍)を報道陣に公開した。都内に10ほどあるグループの支社を集約。オフィスの枠を超え社内外の人が集い、交流を通じて新たな発想を生み出し、感性を磨くことを狙う。9日に順次業務を始めた。
河野仁至会長は「1903年に海運業で創業した常石グループは今年で123年になる。スローガンとして掲げる『未来の価値を、いまつくる。』の土台をここでつくる」と述べ、とりわけ力を入れることとして「企業カルチャーを構築する。徹底的に人重視で取り組む」と言う。
新拠点は落合宏理氏(チーフ・デザイン・オフィサー)が監修し、ULTRA STUDIOが設計。拠点名は瀬戸内海をあらわす「多島海」からとった。「擬和風」を基調にし、床にステンレス板(30×15㌢)を敷き詰めた中央の空間は「余白」と名づけ、トークセッションを催すことなどを想定し自由度をもたせた。
(2026年3月30日掲載)