装置のコンパクト化を実現
THK(寺町彰博社長)はボールスプライン「LF?X形」の新シリーズとして、コンパクトボールスプライン「LFK?X/LFH?X形」の受注を5月より開始した。
「LFK?X/LFH?X形」は、フランジ面積が小さくカットされており、既存の丸フランジタイプ「LF?X」形よりもスプラインナットの質量が10~15%小さくなり、軽量化されている。また、芯高さが低く設計されているため「周辺部品を小さくして装置をコンパクトに設計したい場所に最適」(同社)という。
スプライン軸の軸径サイズはφ5~φ30までの9サイズの展開。スプラインナットは角型(LFK?X形)と小判型(LFH?X形)の2種類をラインナップしている。
(2020年6月10日号掲載)