Cuebus、自動物流道路向けシステムを成田で実証
- 投稿日時
- 2026/03/31 09:00
- 更新日時
- 2026/03/31 09:00
リニアモーター駆動の立体自動倉庫を手掛けるCuebus(東京都台東区)はこのほど、国土交通省が推進する「令和7年度自動物流道路の社会実装に向けた実証実験」の一環として、成田国際空港の道路区間で2月9日から20日にかけて行った自動搬送実験の結果を公表した。最大1000㎏の自動搬送と、100ユニットのリニアモーターを連結した100m連続搬送に成功したと発表した。
今回の実証は、国土交通省が定める「ユースケース2 本線単路部:搬送機器の自動走行」に対応するもの。リニアモーターを駆動源とした推力台車を搭載した搬送車両が、アスファルト路面を自動走行した。同社は「ユニットを追加で敷設することで、理論上、東京〜大阪間の長距離搬送が可能であることを実証した」としており、物流インフラとしての実用性を示した。
今後は最高速度の向上や複数車両の隊列走行制御、インターチェンジを想定した分岐への対応など、社会実装に向けた研究開発を加速する。次のフェーズとして、新東名建設中区間での社会実験を視野に入れており、自動物流道路(Autoflow Road)の早期実現を目指す。
(2026年3月30日掲載)