鍛圧機械工業会、新会長に長利氏(コマツ産機)
- 投稿日時
- 2024/05/27 18:00
- 更新日時
- 2024/05/27 18:00
(一社)日本鍛圧機械工業会は5月14日、第76回定時総会および懇親会を東京・港区で開いた。会員、来賓ら170人ほどが出席した。会長を1年間務めた北出安志氏(コマツ産機取締役)の後任に長利啓正氏(同社長)を選んだ。1990年に小松製作所(現コマツ)に入社し、コマツアメリカインダストリーズ社長、小松製作所生産本部金沢工場長などを務め三十数年間、産業機械分野を歩んできた長利氏は「今年度は中国経済の停滞などもあり先行きは不透明感があるが、国内外でEV、半導体関連の投資も継続的に見られ、国内では政府主導の補助金など施策も行われることもあり、2024年度の当会の受注額は前年度同等の3670億円を予測している」と話した。
(2024年5月25日号掲載)