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スイデン、電源のない現場でも涼風を

投稿日時
2025/08/08 08:00
更新日時
2025/08/08 08:00

プロ仕様の大容量電源

真夏の屋外作業や仮設現場、イベント会場。熱中症対策としてスポットクーラーや大型送風機を設置したくても、「電源がない」ことが導入のハードルになってきた。そこで注目されているのが、スイデンの大容量ポータブル電源「NPB-24」だ。

大容量2400Wに加え長寿命の4000回サイクルを実現。同社のスポットクーラーや大型送風機をはじめ、電動工具や照明、通信機器の給電にも余裕で対応する。100ボルト電源で約2時間で急速充電でき、工場扇なら13時間以上、スポットエアコン(ハンディー)なら8時間以上、スポットエアコン(フロア)なら2時間以上稼動する。夜間に充電して翌日、快適に作業できる。

特筆すべきは、採用しているバッテリーセルが世界的EVメーカー・BYD製であること。バッテリーは構造上、高温や衝撃による事故のリスクが極めて低い構造であり、耐衝撃フレームを採用しており破損や事故のトラブルを軽減するだけでなく持ち運びやすさも向上している。また別売りのソーラーパネルを活用すれば太陽光だけで最大200Wの急速充電が可能。節電だけでなく災害時やキャンプなど電源が確保できない現場で活躍する。

モノづくり現場では特にスポットクーラーとの組み合わせは効果的だ。真夏の屋外工事、倉庫荷捌き所、イベント運営などで「電源がないから諦めていた」涼風を届けられるため、作業員の熱中症リスク軽減に直結する。



(日本物流新聞2025年8月10日号掲載)