長時間自動加工ニーズの高まりを受け、キタムラ機械は同時5軸制御立形マシニングセンタ(MC)「MedCenter5AX」(=写真、幅1.2×奥行2.0m、最大ワーク径230mm)に24面APC(従来は12面まで)と120本ATC(標準で40本)をオプションで用意した。また横形MC「Mycenter-HX250iG」(幅2.3×奥行2.9?b、最大ワーク径350?_)には10面APC(標準で2面)まで付けられるようにした。11月13日まで開かれたJIMTOFで披露した。
これらは後づけが可能。長原一成・国内営業本部長は「自動化するのにロボットを導入するとなると一から考えねばならないが、APCなら簡単に取り入れられ操作も簡単」と言う。
(2022年12月10日号掲載)